学力アップのための「相棒」選びを!

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本日は学習する上で欠かせない「相棒」についてのお話です。

皆さんは一日の中で「書く」時間はどのくらいの長さでしょうか?
現在、中3生は日々受験勉強に取り組んでいることでしょう。
また、定期考査前であれば学年問わず多くの人たちがかなりの時間を「書く」という作業に時間を費やしているはずです。

「書く」という行動は、情報をインプットする際に有効な手段の一つです。ただし、忍耐力を必要とします。

「書く」時間をワクワクしたり、楽しく過ごすことができれば学習も捗るのではないでしょうか。自分にとっての最高の「相棒(=勉強道具)」を見つけることが出来れば勉強に対してさらに前向きになれるはずです。

今日は2人の塾生の筆箱が気になったので中身を見せてもらいました。

その1.筆箱の中を見るとテンションが上がる

こちらの生徒の筆箱はとにかくびっしりと文房具が詰まっています。
シャーペン・蛍光ペン・定規・コンパス・消す系(消しゴム・修正テープetc)などがきちんと整理されています。

彼になぜ、そんなにたくさんの文房具を入れているのかと尋ねると、

「だって、たくさんの文房具でもきちんと整理されているとそれを見るだけでテンション上がるじゃないですか。」とニヤリとしながら一言。(笑)

彼は「相棒」にテンションを上げてもらいながら学習を進めています。
私は彼の言葉を聞いてなるほどなぁと感心しました。
何事においてもテンションが上がるというのは次へ進もうとする気持ちが沸き上がります。学習でこれが出来る人って怖いものなしですよね!?
モチベーションを自分でコントロールできる人は、気分に左右されることが減っていきます。その結果、長時間集中力を継続させることが可能となるのです。

その2.一切の無駄がない筆箱を使う

こちらの生徒は必要最小限の文房具です。
彼にとってはどれも学習に必要なものだそうで、すぐに取り出すことができるようにいつもこの状態で机の上にスタンバイされています。

彼の「相棒」の中で特におススメが付箋です。
日々の授業の中でわからない問題があれば付箋を貼る。定期考査までにすべての付箋がなくなれば、すべてやりなおしが終わったことが一目瞭然ですね。
また、ノートまとめをする際にも有効活用できます。授業中に先生が口頭で発信されたことを素早くメモし、ノートに貼っておく。復習の際に、それらの付箋を確認する。
付箋には様々な活用方法があるのです。

ちなみにこちらの生徒、実は昨日のブログ内で紹介した学年2位を取った男の子です。

授業中先生の話をしっかり聞く彼だからこそ、これらの「相棒」を使いこなしているのでしょうね。

最後に

2人の生徒の筆箱に共通しているのが、大きく開くということです。
私の時代にはこのような形の筆箱は存在していませんでした。
まだ、缶ペンの筆箱を使っていた時代です。(今の子供たちは知っているのでしょうか…)
最近の文房具は本当に子供たちが使いやすいように設計されているのですね。今となっては当たり前ですが、30cmの定規が折りたためて筆箱に入れることが出来るようになった時には衝撃を受けました。(笑)

そろそろ2学期期末テストに向けて準備を始める時期になってきました。新たな気持ちで目標に挑めるように、学習に必要な「相棒」を一度見つめ直してみませんか。

ちなみに、副代表の平見先生は文房具が大好きです。
インターネットで探し物をしているなと彼のPCをのぞき込んでみると文房具の評価のページを見ていることがしばしば。
また機会があれば、このブログで平見先生おススメの文房具コレクションを開催したいと思います。平見先生、よろしくお願いしますね。

それでは、本日はこのへんで。

進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

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