第5回五ツ木模擬テスト会、Daichi上牧生がんばりました!

進学塾Daichi上牧では、中3の9・10・11月に五ツ木の高校入試模擬テスト会を受験します。模擬テストを受験する目的は、現状と志望校の差がどの程度なのかを把握させるためです。

第5回の五ツ木模擬テストは中間考査が次の週から始まるという非常にタイトな日程でした。その中で生徒たちは日々学習をすすめていました。

その結果…
上牧中学校の1位~3位は進学塾Daichi上牧の生徒です。
続いて5位に同点で2名、10位にそれぞれランクインしました。
結果的にTOP10に6名が入りました。

その中で2位になった生徒について話をしてみたいと思います。

この生徒はみんなの前ではいつも笑顔を絶やしません。
しょーもないことを友達と話しながら楽しそうにしています。
不真面目な感じに見える一面もあるでしょう。ところが正反対なんです。

実は心配性でとても真面目なやつ。

私たちが授業中に真面目な話をする時、いつも目が合います。
厳しい話であればあるほど、真剣な面持ちで話を食い入るように聞いています。

彼の何より素晴らしい点はアドバイスをすぐに実行すること。
話を聞いた後には必ずその方法で学習をすすめています。

そう、彼は進学塾Daichi上牧の申し子的存在。

そんな彼ですが、9月の時点で数学が思うような結果を出せずにいました。
「秋以降の実力テストで結果を残せるかすごく不安です…。」
廊下で交わした何気ない一言だったのですが、彼の本心だとわかりました。

少し気になり、自習室での彼の様子を見に行くと数学を黙々とやりなおししているのです。

受験生とはいえ、そこはまだまだ中学生。
大人でも苦手意識を抱えているものに長時間チャレンジすることはなかなか大変なものです。

成績がぐんぐん伸びていく生徒は、自分が出来ないことを素直に受け入れる力があります。そして、出来ないことに取り組んでいく中で、何事にもあきらめずに取り組む姿勢が備わってくるのです。

この2ヶ月間、彼が副代表の平見(数学担当)に質問をしていない日を見たことはありません。そして質問を聞いた後は必ずやりなおしをしています。

私たちは常日頃、「苦手教科は苦手という思い込みがあるから後回しにしている。結局、得意教科に比べて圧倒的に学習量が少ないだけ。」と話ししています。

彼はその話を聞いて前向きに取り組んでいます。
そういった真面目な姿勢が学力を伸ばしていくのです。

彼にはいつまでも自分に対して心配性であってほしいです。
それが彼にとっての次のエネルギーになると信じています。

以上が今回学年2位を取った生徒についての話です。

進学塾Daichi上牧の生徒は初めから成績優秀な生徒が集まっているのではありません。塾に入り、出来ないことと向き合い続けた者が結果を残しています。

進学塾Daichi上牧では頑張る子たちをサポートする環境を用意しております。

今週末には第6回の五ツ木模擬テストを受験します。
がんばれ、進学塾Daichi上牧生!

進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

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