2020 夏期特別時間割 2日目

夏期特別時間割 2日目
 
本日より中1と中2生が授業開始となった。
先週まで期末考査『闘魂』期間だったので、塾に来るとまず定期考査の結果を伝えてくれる。
 
点数が上がった教科もあれば、下がった教科もある。
中1生には『中学生としての学習スタイル』を少しでも早く自分のモノにしてほしい。
思い描いていた点数が取れていないのならば、まずは学習量を振り返ってみてほしい。
学習の質を高めていくことはもちろん大切なこと。
しかし、定期考査で400点に届いていない生徒は圧倒的に学習量が不足している。
 
 
『試験の1週間前から勉強を始めた』
『学校のワークは解いて、間違えた問題は赤ペンで答えを書いただけ』
『国語の教科書を1度も通して読んでいない』
 
 
挙げ出せば本当にキリがない。
400点を越えてくる生徒はこれらのことは最低限している。
定期考査で400点を超えるにはそれ相応の努力が必要だ。
ましてや450点以上となると並大抵の努力では不可能。
 
失敗はどんどんしたらいいと生徒たちに伝える。
ただし、してもいいのは『意味のある失敗』。
後から振り返った時に、あの時の失敗が今に活かされているという失敗でなければならない。
 
意味のない失敗はただの努力不足なのだ。
『絶対的な学習量』をこなせないと上位層に食い込むことなど出来ない。
 
ここまでいうと、詰め込み型の教育だ・・・なんていう声も上がりそうだが、これは紛れもない事実なのだ。
 
私たちは正しい学習方法と価値観を指導することに時間をかける。
学習量を積み重ねていくことを説き続けることで、それらがじわりじわりと生徒たちの血となり骨となり、最終的に学習の質までもが向上していく。
 
机の前に向かっていない生徒にいくら質の良いテキストを用意したところで、それはただの紙切れ同然になってしまうのだ。
 
『みんなが見ていない時にどれだけ頑張れるか』
進学塾Daichi上牧に集う生徒にはこの言葉の重みをわかってもらいたい。
その素地を作っていくためにまた月曜日からも生徒たちと向き合おう。
 
進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

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