Daichi上牧 校長 平見をご紹介します

塾生全員を『伸ばす』ことにこだわり続ける進学塾、Daichi上牧の堀居です。
シリーズ化されていたDaichi上牧の校長 平見が送る『定期考査で結果を出す方法』が一区切りしました。本日は私が校長の平見について改めて皆様にご紹介をします。

レゲエをこよなく愛するアウトドア好きの男です。最近はコロナのこともありアウトドア出撃できていない模様。また釣りとかアウトドア出撃したいよな!アウトドア好きもあるのか料理の腕前もなかなかのものです。以前、Daichiの先生たちで行ったBBQでもその腕前を存分に発揮していました。

最近では、姪っ子ちゃんが誕生しおじさんになりました。ちなみに姪っ子のママである平見の妹は、彼女が中3の時に少しだけ私が指導した生徒でもあります。その姪っ子ちゃんにデレデレなはずです。「姪っ子ちゃん、かわいい?癒されるやろ?」って尋ねると「そうっすねー!」と返ってきます。

平見はとにかく気が利きます。3歳の息子の誕生日にプレゼントをいただきました。私の誕生日ならともかく、息子の誕生日まで覚えていてくれてるの?と感激しました。プレゼントの中身は青色のバケットハット!堀居ファミリーもアウトドアをこよなく愛しているのできっとそんなことを考えてくれて選定してくれたのでしょう。そんなことを考えるとすごく心が温かくなります。いつもありがとう。

それは仕事面にも現れます。例に挙げると、上牧に出社すると私宛に届いた書類等がキレイに置かれています。私が若い頃、先輩によく言われていた言葉があります。それは『仕事は自分の先にいる人間のことを考えてするんやで』というものです。その言葉を体現できているのが平見です。

気が効くということは、周囲の状況をきちんと把握できているということです。教育をする上で、気が利くということは重要な要素の一つであると私は考えます。目の前にいる生徒は子どもたち。まだまだうまく言語化できないこともあります。時にはこちらが気を利かしてアシストしてやることも必要になります。

つづきましては、平見の仕事に対する姿勢についてご紹介します。
まず初めに、この1週間彼が書き上げたブログを読んでのご感想は皆様いかがでしょうか?私の率直な感想。キレッキレやな、剛速球やね。といったところです。私は目の前で起きているリアルがありのままに書かれている内容なので日常と言えばそうなのですが、いざ言語化すると直球のストレートという表現が適していると思います。彼の実直で誠実さが溢れている仕事に対する姿勢だなと感じながら読んでいました。

ただ、読者の中には「平見先生ってストイック過ぎない…!?」と映った方もいらっしゃったのではないでしょうか。平見は曲がったことが嫌いで、自分のポリシーを熱く心に秘めたタイプの人間です。いわゆる職人タイプと言えばいいのでしょうか、私にはそのように彼が映っています。平見は決して多くは語りません。ひとつの結果にこだわり着々と仕事を進めていきます。その結果とは、目の前にいる生徒のことを第一に考え、『学力をつける』というものです。

彼は30代前半(ギリ前半ってことでいいですよね、校長?)です。この若さで、教科指導はもちろんのこと、お預かりしたお子様の学力をつけることに対してこれほどまでに力量と情熱を持った塾講師にはなかなか出会えるものではないと私は言い切れます。

生徒に『学力をつける』こと、彼が一番大切にしているものです。あれこれと欲張らず、とにかく彼の思い描く理想の指導で生徒たちの学力を形成します。彼らの学力が一つづつ形成されるまで徹底して指導をします。2020年度生の修了式の最後のスピーチで平見はこのように話していました。「どうすれば生徒たちが自信を持って入試に臨むことができるか、そのためにはどうすれば学力をつけてやることができるのか、そのことばかりを日々考え授業の準備をしています」この言葉が平見のすべてです。

その想いは誰よりも強いものなので、高い学習レベルを生徒たちに要求します。彼が書いていたシリーズブログが物語るように、質の高い学習方法や姿勢をDaichi上牧に集う者たちに要求します。ブログの内容は、塾生に対して日々叱咤激励を交えながら口酸っぱく指導しているすべてです。平見が要求するレベルに生徒たちが到達するには、それ相応の時間と忍耐が求められます。

ですから、時には結果が出る前に彼の要求に耐えられないとなってしまう生徒も出てきます。決して彼らのそんな様子に気づいていないわけではありません。むしろ、痛いほどわかっています。ですから、その場から逃げてはいけないよと指導するのです。自分で決めた目標であり、無謀な目標設定をしているのではないはずだからです。

また、近年であれば保護者様が我が子の苦しんでいる様子が見るに耐えられないとご相談をいただくこともございます。それらのご相談をいただくと私たちも本当に悩みます。生徒たちに要求することは間違っているのだろうか。生徒や保護者様へのアプローチの中で何がまずかったのか。反省すべき点は反省をします。生徒たちが帰宅後、うまく勉強が進んでいない生徒やお子様の事で悩んでおられる保護者様のことで平見と話をすることはよくあります。

しかし、平見は基準を下げることはしません。それはなぜなのか。子どもたちの可能性を誰よりも信じているからです。子どもの可能性を信じてやれないと彼らへの要求は意味のないものとなります。

入塾前に3者(お子様・保護者・塾)で握りあった目標をどうにかして叶えてやりたい。目標を叶えるためにDaichi上牧を選んでくれたんだろという強い責任感に応えたい。そんな強い決意をし、Daichi上牧生に正しさを求めているのです。基準を下げるということは、目標には届かなくなるということを意味します。その方が将来自分のことを振り返った時にきっと後悔するはずだからです。

平見の高い要求は生徒への愛情です。くさい言葉にはなってしまいますが、それ以外は思い当たりませんでした。Daichi上牧に集う方たち全員がハッピーになるように愛情を注ぎながら厳しい要求をしているのだと思います。 

全てにおいて完璧な人間はいません。一対一の真剣勝負だからこそ、合う・合わないは必ず生まれます。しかし、平見であれば、あるいは平見だから学力をぐいっと伸ばすことができる生徒がいるのも事実です。弱い自分と向き合わせてくれる。目標到達まで叱咤激励してくれる。正しい学力を付ける方法を丁寧に教えてくれる。苦しい時や伸び悩んでいる時にそっと気づいてくれる。もちろん、数学をはじめ豊富な知識をシンプルにわかりやすく授業で伝える技術を有している。そんな先生が平見です。



今年度よりDaichi斑鳩の新規出店に伴い、私がDaichi上牧に在籍する日が大幅に減りました。今は平見がDaichi上牧の大黒柱です。彼が思い描く理想のDaichi上牧を創り上げていくアシストをするのが私の役目です。もちろん今まで同様に平見と私はタッグを組んで指導してまいります。

最近、授業後の数分間は平見は校舎内にいません。気になる生徒がいると、お迎えに来ていただいている保護者様の元へ伺います。そこで塾での様子を伝えたり、ご家庭での様子を聞いているようです。また、お迎えではお会いすることが出来ない保護者様にはすぐにLINEを用いてコンタクトを取っています。

生徒たちは平見と休み時間や帰宅時は楽しそうに話しています。時にはおバカじゃない?というしょうもない話をしながらゲラゲラと笑っています。特に中2の女子たちと中1の男の子たちとは楽しそうです。授業中はそれらが嘘のように一瞬一瞬がガチンコ勝負の様子です。教科単元の解説には留まらず、学習の方法、心構えなどを生徒一人ひとりに目配せをしながら伝えています。

今回のブログで平見という男について少しでもご理解いただければ幸いです。
進学塾Daichi上牧とは平見優樹です。今後とも進学塾Daichi上牧=平見をよろしくお願いいたします。

進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

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