2021年度 最初の闘魂
Daichi上牧では,定期試験前の約2週間を「闘魂期間」と呼び,生徒自らが決めた目標点を達成するために学習する期間としています。
昨日,上牧中学校と上牧第二中学校の1学期中間試験が終了しました。
中1生にとっては初めての定期試験。良いスタートをきれるようにと,定期試験とはどういうものか,試験に臨む心構え,準備の仕方等を伝え続けてきました。また,Daichi上牧の闘魂期間では,複数の学年の生徒たちが同じ教室で学習するようにしています。そうした中で,中1生は先輩たちを良い手本にしながら学習に取り組んでいました。
ついこの間まで小学生だった生徒たちが,先輩たちの頑張りに刺激を受け,授業日以外にも自習に来たり,自主的に居残りをしたりと頑張っている様子を見ていると,少し感動してしまいました。
特にT君とM君はよく自習室を利用して頑張っていましたから,課題の進捗状況も良かったですね。当然,まだまだ改善していかなければならない点はありますが,初めての定期試験に向けて本当によく頑張ったと思います。
中1生は中学校生活最初の定期試験を通じて,結果においても過程においても,良い「基準」をつくれたのではないでしょうか。
中2生,中3生の中でも在塾期間の長い生徒たちはさすがに安定した様子で頑張っていましたね。学習体力がついているので,長時間の学習も当たり前のようにこなしていました。最低限やらなければならない課題以外にも,自らの目標点を達成するために必要なことをいろいろと考えて行動していましたね。
在塾期間の短い生徒たちは,まだまだ長時間の学習や正しい方法で学習することに苦戦している様子でしたが,1つずつ地道にできることを増やしながら,目標点達成に向けて頑張っていました。
中間試験最終日の前日,最後まで自習室に残っていたのは中3生と中2のTさんでした。中2のTさんは中1の学年末試験において,校内順位3位以内に入った生徒です。今回の闘魂期間においても,彼女が中3生を除いた中では一番自習室を利用していました。「家ではなかなか集中できなくて」と言いながら,時には中3生よりも早く来て1人で黙々と机に向かう彼女の姿を,素晴らしいなあと思いながら眺めていました。
「思いっきり寝たいですー」と言っていたTさんは,テストが終わった昨日爆睡したことでしょう。(笑)
今週末には定期試験の振り返り会があります。今回の闘魂期間における良かった点・改善すべき点をしっかりと振り返り,次回の期末試験につなげてほしいと思います。特に中1生は初めての定期試験で様々なことを感じたはずですから,同じ失敗はしないようにしっかりと振り返りをしましょうね。
私たちはひとまず結果を楽しみに待つこととします!
まだ来週に試験を控えている生徒は,今週末最後の追い込みをしましょう!
絶対に目標点を達成しましょうね!
進学塾Daichi上牧 校長 平見優樹