「勉強しなさい!」っていう言葉は世の中で最も無意味な言葉かも

「勉強しなさーい!」

今月末には学年末考査が実施される。
各ご家庭では、学年末考査に向けてお子様に励ましの言葉をかけ始める時期ではないだろうか。
そんな時期によく耳にするのが、「勉強しなさい」という声。

進学塾Daichi上牧も本日より『闘魂』期間に突入。
今日は過去の先輩の結果を見せながら、なぜその生徒が成績をぐんぐん伸ばすことが出来たのかという話をした。

①素直に取り組んでみる
②インプットとアウトプットの比率は3:7
③(質・量ともに大切ではあるが)まずは量を増やす

話をしたことはざっくりとこれら3つのこと。
このブログ内でも幾度かご紹介している内容だ。

私たちは生徒たちに、良い結果を出すための成功事例を体系的に説明をする。
それらは良い結果を出す『仕組み』なのだ。
進学塾Daichi上牧では何度も何度も口酸っぱく『仕組み』について指導し続けている。
いや、仕組化できるまで根気強く指導するというべきなのかもしれない。

世の中でうまくいっているものはすべて『仕組み化』されている。
ビジネスの分野においてもこの『仕組み化』はとても大切なことだ。

そう、行き当たりばったりでは結果は出ないのだ。
自分で塾を経営するようになり嫌というほど実感した。

もちろん、学習においても同様だ。
定期考査で良い結果を残す『仕組み』が必ず存在する。
それらを子どもたちに理解させなければ、良い結果など出る訳がない。

「勉強しなさーい」といったところで、仕組みを理解していない子に言っても、決して響かない。
世の中で最も無意味な言葉を発するので親もだんだん疲弊していくのではないだろうか。

まずは、現状とマッチした『仕組み』を自分自身が理解するところからのスタート。
『仕組み』が理解できれば、あとはそれを実際に動かしていく。

ここで厄介なのが継続性だ。
人間が一番難しいことは正しいことを継続していくことではないだろうか。
大人になっていけばいくほど、人は継続できなくなっていくものだ。
子どもたちの方がよっぽど素直に継続して物事に取り組む力があるように感じる。

さて、話を戻そう。
継続していく上で一人では難しいということはご理解いただけたのではないでしょうか。

そこで、塾や家庭教師の出番となる。
子どもたちが仕組みを動かしていくときには、その分野に長けている者がそばについてあげた方がうまくいく。
そばについていると、良し悪しが一目瞭然となる。
すぐにそれらを伝えることが出来るのが塾や家庭教師を利用する最大のメリットではないだろうか。

学習における仕組み化、学習における王道ともいうべきか。
今日挙げた3つ以外にももちろん多数存在する。
私たちは生徒たちにそれらをつかませるために、日々一所懸命に彼らと向き合っていく。

おかげさまで、最近は入塾に関する多数のお問い合わせやお申し込みをいただいている。
ご家庭では「勉強しなさい」ではなく、「勉強頑張っているね」とお子様に声掛けをしていただけるようになりたい。

進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

Follow me!