めちゃくちゃ楽しみな新中3Daichi上牧生

「3月23日から新中3生としてみんなを迎えます。正直めちゃくちゃ楽しみな学年です。一緒に頑張っていこうな」
 
先週末で今年度の授業はすべて終了。次回からは新中3生として塾にやってくる。彼らに私は一人ひとりの目を合わし、表情を確認しながら想いを伝えた。
 
この言葉を言わせるだけの彼らの一年間の頑張りを見てきた。
「受験学年を迎えるから気合を入れておかなければならない」なんていうものではなかった。私の口から自然とそれらの言葉が出てきたのだ。
 
新中3生はこの一年間で劇的に成績を伸ばした者が多い。
進学塾Daichi上牧に集う生徒たちは最初から出来る子たちばかりが来ているのではない。むしろ入塾前は、ちょっぴり挫折をしていたり、うまくいっていなかったりしている子の方が多い。
 
そんな彼らがどうやって劇的に成績を伸ばすことが出来たのか。
それは『素直な気持ちで物事に取り組めるようになった』からだ。
 
うまくいっていない子たちの共通点は『言い訳』をする者がとにかく多い。自分のやり方がうまくいっていないから塾に来ているはずなのに、間違った勉強の仕方や習慣を継続してしまう。『悪いクセ』はなかなか抜けない。
 
要は『出来ない自分』を受け入れたくないのだ。
問題を解いている時に先生が近づくと手元を隠す。
復習をせずに、いきなり問題を解き始める。
解いた問題の解説を聞いている途中に、自分の解答が間違っていることに気づき、答えを書き換え平気でマルをつける。
宿題をしていないのにも関わらず、「持ってくるのを忘れました」と言う。
 
挙げ出すと本当にキリがない。
私たちはそれらを一つづつ、生徒たち『自分自身』に向き合わせるのだ。そういった地道な修正を加えていくと学習をしていく上での『土台』が形成される。あとは自分自身でその上に知識や経験を積み重ねていくだけだ。
 
世の中は新型コロナウイルスの影響で何もかもが自粛ムードとなっている。しかし、君たちの未来につながる行動を自粛する必要などどこにあろうか。
 
この一ヶ月は例年にないものだ。
だとすれば、例年にない『結果』が出るのもまたこういった時なのだ。
現在は年度末休講期間となっている。受験勉強課題を指示し取り組んでくれていることだろう。
 
受験勉強課題でわからない問題があったから質問したいと連絡をくれた子もいます。
午前中静かな塾の中で自習に励んでいる子もいます。
 
春はすぐそばにやってきています。
私たちはスタートから全力でDaichi上牧生を応援します。
 
進学塾Daichi上牧 代表 堀居邦彦

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