真剣に取り組む姿は美しい

ラグビーW杯日本vsスコットランド戦をテレビで観戦しました。
 
ちなみに私は高校ラグビーを少し見るくらいでそれ以外はあまり見たことがありませんでした。
 
いやぁー、すごいですね。
国の威信をかけた戦いというのは。
下馬評をひっくり返す日本代表の戦いっぷりに胸が熱くなりましたよ。
特に後半については手に汗握る攻防でした。
まさしく死闘というフレーズがあてはまるものだったのではないでしょうか。
 
私もテレビの前で思わず叫んでしまうことが何度かありました。笑
近所迷惑になっていなければいいですが…笑
 
そして凄かったのがスクラム。
日本はスクラムが弱点だったそうですね。
そのスクラムで相手を押し込む姿。
弱点を克服するまで何度も何度も練習を繰り返してきたのでしょう。
 
また、怪我のため途中交代で涙する選手。
『日本の歴史を変える』という想いでこの試合に向けて準備をしてきた苦労が思い浮かぶシーンでした。
あの涙は努力してきた者にしか流せないはずです。
 
選手全員が1つのラグビーボールを繋いでゴールまで突き進んでいく。
そのプレー1つ1つに意味があり、最後にトライという結果を残す。
 
これって学習においても同じだなと。
自分の弱点を克服し、練習を重ねて大一番で結果を残す。
一心不乱に努力する姿を見て、周囲の人間は心動かされる。
 
私がこの仕事を続けている一番の理由はそういったシーンに出会えるからです。
思うようにうまくいかないこともある。
めちゃくちゃに叱られることもある。
それでもDaichi上牧を卒業していった子たちは、転んでも起き上がり前へ前へと進もうとするのです。
 
目の前にいる生徒たちはすごいんだと。
ラグビーを見ながらとても熱い気持ちになりましたよ。
 
子どもたちの頑張りって、W杯みたいに世界中の人々が注目しているわけではありません。
あんな大歓声の中で頑張れるわけでもありません。
そもそも学習なんていうものはとても地味です。
『子供は勉強していて当たり前』と言われるくらいですから。
 
だからこそ、価値がある。
みんなに注目されていない分、自分一人との闘いだから孤独にもなる。
孤独の中でもがき苦しみ、手探りの中1つの道筋を見つけ、自分だけを信じて前に進む。
 
子どもたちのしていることってめちゃくちゃ価値のあることなんです。
 
三者懇談であるお父様がこうおっしゃっていました。
『勉強は誰からも邪魔されない。自分の頑張り次第だ。』
 
私はこのお父様の言葉を聞いて、Daichi上牧をもっともっと生徒たちに熱くてエエ塾にしていきたいと思いましたよ。
 
誰からも邪魔されず、真面目に取り組んでいる子にスポットライトがあたる熱い空間創りを今後も続けていきます。
 
代表 堀居邦彦

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