良いストレスと悪いストレス

上牧地域の中間考査は昨日で終了しました。
チラホラ結果が返却されているようです。
 
ご家庭でも結果についてお子様と様々なやりとりがなされることでしょう。
我が子に声をかける時に注意しておかなければならないことが3つあります。
 
①負の感情で話をする
②結果を見ずに話をする
③結果を評価せずに話をする
 
①はお子様の点数が思わしくなかった場合ですね。
「何でもっと頑張らなかったん!?」ってことをネチネチと言われ続けると大人でも「もうええわ…」ってなります。
建設的に話を進めていくためにも、悪かった部分と、ここは頑張ったという部分とを両方伝えるようにしたいところです。
 
②はいわゆる決めつけです。
例えば、『80点』という結果があったとします。
この点数だけで話をしては揉める原因となってしまうことがあります。
 
平均点が45点の80点と、平均点が65点の80点は価値が異なります。
定期考査なので、毎回の平均点は似たようなものです。
しかし、絶対的な80点という結果のみで評価するのではなく、相対的に見た結果でも判断してあげたほうが会話は弾むはずです。
お子様の結果と平均点との差で、前回の定期考査との伸びを判断してあげましょう。
 
③は上昇志向が強い保護者の方に多いケースですかね。
目標点を超えてきたのに、評価してあげることなく次のテストの話をする。
確かに『前へ前へ!』という姿勢は大切です。
ただ、頑張ったことへの評価はもっと大切です。
次に向けてのエネルギーとなります。
まずは、今回の取り組みによる結果はどうだったのかお話をしてあげてください。
 
お子様とお話をする上で、以上の3点を注意しておかなければ子供たちに『悪いストレス』がかかります。
悪いストレスをかけ続けると、最終的に会話しなくなります。
 
そして子供たちはご家庭の外に出ると様々なストレスと向き合ってることも覚えておていただきたいです。
ご家庭が安心してくつろげる空間であれば、そういったストレスも一晩寝ればまた向き合っていけるのではないでしょうか。
 
対して『良いストレス』とはどのようなものか。
一所懸命に問題を取り組んでいてもなかなか答えにたどり着けない時があります。
そのような時にイライラしませんか!?
 
あの時のイライラって学習においてめちゃくちゃ大事なんです。
何としてでも自力で答えにたどり着きたいという『執着心』は学力向上においては欠かすことのできないものです。
 
では、ご家庭で学習されている時にお子様がこのような様子だったときはどうしたらいいのか。
 
答えは簡単です。
『何もしない。ただ見守るのみ』です。
 
子供に構いすぎると自分で考えることが億劫な子になります。
他力本願な子になってしまいます。
 
『頑張れ、頑張れ!』と心の中で応援してあげてください。
出来た時には一緒に喜んであげてください。
なかなか思うようにいかないときは、「自分の力で解けるようになるまで待っておくね。」と伝えてあげてください。
 
こういったことを本気で取り組んできた子は本番に強いタイプの子に成長していきます。
試験直前期には、あまり時間をかけていられないことも経験則から判断します。
解説を読んで、解法を叩きこまなければならない時期というのがあるのです。
そういった『タイムリミットの線引き』も身につけていきます。
 
良いストレスは大きく飛躍するための助走期間だとお考えください。
 
代表 堀居邦彦

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