正しい学習姿勢を身に着ける

夏期特訓を終えて、早一ヶ月が経過しようとしています。
中学校では体育大会の練習や文化祭の準備が進められています。
また、部活動では中3生が引退し、新チームとしての活動が続いています。
進学塾Daichi上牧の学習はというと、中3生は秋の実力テスト、二学期中間考査に向けてと結果を追い求めています。
中1~中2生も夏期特訓での頑張りが2学期の定期考査に繋がるように今は定着を図っています。
時間が比較的にある9月は腰をどっしりと据えた学習を進学塾Daichi上牧では心掛けていました。
10月以降は学校行事が目白押しですからね。あっという間に2学期が終了します。
そんな9月もまもなく終わります。
今後の反省も踏まえて、以下に『ヤバイ学習姿勢』についていくつか挙げてみます。
当てはまるものはないでしょうか!?
- 時間の管理をした学習をしていない(ダラダラ学習している)
- スマホに振り回されている(友達からのLINEに返信する)
- 苦手科目から学習を始めない(得意教科ばかりする)
- 30分以上継続して同じ教科をしていない(ころころと教科や問題集を変える)
- 他人(他塾)が使用しているテキスト・プリント・参考書が気になって仕方ない
- 〇付けをすぐにしない
- 〇付けを適当にする
- やりなおしは解答を赤で写すだけ
- 問題の意味も分からずただ闇雲に書いているやりなおし
- 分からない問題があってもほったらかし
- 質問をしてもすぐに復習(定着する)に取り掛からない
- 問題が難しかったら問題が難しすぎると文句を言う
- 課題が出来なかった理由を他の課題をしていたことを原因にする
挙げてみるとどれもかなりヤバイですね。
これらを進学塾Daichi上牧でやってしまうと必ず指導が入ります。
いわゆる完全にアウトな学習姿勢です。
というか、実はこれらは今月中に私たちが指導したものを挙げたものです。
いやぁ、まだまだじっくりと学習姿勢について仕込んでいく必要はありそうです、Daichi上牧生!!
一個ずつ、一歩ずつでいいので『正しい学習姿勢』を習得させていきます。
『自分で課題(自分の弱点)を発見し、出来るように徹底する姿勢』
私たちは生徒たちにこれを身につけさせたい。
学習のスタート地点は『授業』です。
授業後は『自分で解けるようになるまで何度も復習』します。
その時に『丁寧に』学習を進めていく。
これらを徹底しながら学習していく以外に成績向上などありえません。
最近は最短距離で結果を求めるノウハウ本が学習に関しても多数出版されています。
キラキラ光る学習法のように見えますね。
何もそういった類のものを全否定するわけではありません。
『楽をして結果を残したい。』
これが出来るのならば入試直前にササっと勉強したら全員合格です。
しかし、実際にはそんな都合のいい話はありません。
世の中にあふれかえっている様々な勉強法も、結局の所は愚直にやり続けるしかない。
『学習の王道』とは、根気強く、真面目にやり続けることです。
目まぐるしく変化していく入試制度。
しかし、学習の基礎とは『覚えなければならないことは正しく覚える』ことではないでしょうか。
人間の記憶力などそんなに大したものではないはずです。
だからこそ、先ほど挙げたような学習姿勢を私たちは身につけさせたいのです。
入試制度に対応する力も当然大切です。
ただ、その前に正しい学習姿勢を身に着けることはもっと大切なことではないでしょうか。
私たちはこれからもぶれることなく正しい学習姿勢について生徒たちに伝えつづけていきます。
代表 堀居邦彦